研修旅行:青ヶ島3
9/23(金)の秋分の日は、仕事もOFF。1日を使って島内を観光しました。
早朝に青ヶ島で最も高い標高423mの「大凸部(オオトンブ)」に登ると・・・。
見えました!洋上から昇る朝陽が!!!すっごく綺麗です。これは今日はイイことがあるかも!?
そして何と今日は、青ヶ島小中学校と保育園が合同で行う大運動会の日です。
大人も参加して盛り上げる運動会と伺っていましたので、午前中は運動会、午後は島内を散策というスケジュールで楽しむことにしました。
天候は良く、午前中は青空が広がっていました。校舎には「何よりも楽しんだ組が真の勝ち!」という素晴らしい垂れ幕が掲げられています。プログラムも秀逸で、青ヶ島を表現する組体操や、子供たちと大人が協力して相手の組(紅組、白組で競います。)と競う競技など、様々な工夫が感じられました。
正にその垂れ幕の言葉通り、子供たちも一生懸命&楽しく、大人も一生懸命&楽しくの大運動会だな~と感じました。
ただ、気になるのはその勝敗の行方です。
実は私も参加させていただいたのです。この大運動会に。紅組として。
島の数名の方に「参加されては?」とお声掛けをいただきまして、日ごろの運動不足も顧みず参加したのですが・・・。
私が参加させていただいた1週120mのトラックを7周する中距離走は、本当に辛かったです。結果は9人中9位。しかもトップの方とは1周以上の差がついていたと思います。紅組の力になるどころか、飛び入り参加をさせていただいて、思いっきり足を引っ張ってしまいました。あれ!?今日はイイことがはるはずなのに・・・!?
午後は、「池の沢」と呼ばれる島の内部に向かいました。青ヶ島は世界でも珍しい複式火山が形成されている島です。複式火山とは火山の中に、もう1つ火山が出来ることで、熊本の阿蘇山もそうです。青ヶ島の特徴は、真上から見ると綺麗な二重の円になっていることで、このような綺麗な二重の円になる複式火山は、世界的に見ても珍しいそうです。
「ひんぎゃの塩製塩所」を見学させていただき、「ふれあいサウナ」で地熱サウナを体験、そして地熱釜で、ビジネス宿中里さんで頂いた産み立ての卵とトビウオの燻製を蒸して食べました。
その頃にはすっかり日も暮れ、空には満天の星が輝き始めます。小さな星までくっきりと見え、この夜景にも大感動でした。
と、こんな感じで島の皆さまとの触れ合いもありつつ終了したライトウェブの研修旅行。
ビジネス宿の奥様から「あの運動会で一生懸命最後を走っていたのは誰だ!?」と話題になっていたと伺いましたので、ライトウェブが島に爪痕を残せたという意味では、ラッキーだったのでしょうか?(^^;
今は、その余韻に浸りつつも無事終了することができ、ホッとしています。
この場を借りまして、宿泊したビジネス宿中里の奥様をはじめとする皆さま、青ヶ島の皆さま、そしてこの研修旅行にご理解をいただきましたクライアント企業の皆さまに厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
青ヶ島、また行きたい!
▼ちょうど私が 大凸部(オオトンブ)に上ったと同時に陽が出てきました。洋上から昇る朝陽を拝めるなんて!
▼大凸部(オオトンブ)には約20分程度で登れます。また青ヶ島には野犬や蛇がいないそうですので、暗いときでも安心して登れました。
▼朝陽が昇っている方向と逆側の空です。多重構成の雲が印象的でした。
▼なんだかワクワクしてくる青空です。今日は大運動会もあるし、イイことがありそう!?
▼大運動会が始まりました。子供の数の問題から、かなり以前から大人も参加できるかたちにして、運動会を盛り上げているそうです。
▼2種目しか参加しなかった私にも、運動会の参加賞として万歩計をいただきました。これで運動不足を解消するぞ!
▼青ヶ島では、いたるところで水平線が高いな~と感じさせられます。
▼池の沢へ向かう道は、アップダウンが激しいのですが、景色が大変良く朝晩とジョギングや散歩をされる方もいるとか。私もお気に入りの道です。
▼理由は分かりませんが、海の色がクッキリ分かれていました。風が吹き、荒れると怖さを感じさせる青ヶ島の海ですが、波の穏やかな日には、美しさと雄大さが際立ちます。
▼1785年に大噴火し隆起した内輪山の「丸山」です。縦の縞模様に見えるのは、背の低いところに椿を植林し、その椿が風に飛ばされないようにするために、防風林を植えているからです。普通に椿を植えているだけだと、風でもっていかれてしまう程、青ヶ島の風は強く厳しいのです。ちなみにこの「丸山」の頂上も、ぐるっと一周することが出来ます。
▼池の沢に入ると、体感温度が本当に変わります。これは地熱のせいだそうで、まさに天然の床暖房といったところでしょうか。池の沢にある崖には水蒸気の噴出する穴が沢山見られます。島言葉でこれを「ひんぎゃ」と呼ぶのですが、これは「火の際(ヒノキワ)」が語源だそうです。
▼その「ひんぎゃ」の熱を利用してつくられるお塩の製塩所を見学させていただきました。ひんぎゃの塩は荒目で、大変多くのミネラルを含有する味わい豊かな天然のお塩です。その結晶はとても美しく、仕上がったお塩も真っ白でとても綺麗です。現在は、女性の山田さんが一人で製造を担っています。山田さんからは良いお塩をつくる拘りと情熱を強く感じ、感銘を受けます。
▼「オオタニワタリ」と呼ばれる南方系のシダの一種は、池の沢に広く群生しています。、5月のGWに訪れたときには新芽が出ていました。
▼青ヶ島(三宝)港に行くと、大変大きなクレーンが動いていました。厳しい自然環境なので、護岸工事はなかなかスケジュール通りに進まないそうです。
▼陽がもう少しで沈み、島に夜がやってきます。雲が多いのが残念でした。
▼正に満天の星空。小さな星までクッキリ見え、本当に美しかったです。少し前の青ヶ島には至るところに街灯があって夜道を照らしていたそうですが、観光に来られる方々の「星空を楽しみたい」という要望から、あえて街灯を無くされたそうです。(全てではありませんよ)。青ヶ島に訪れる方は、ぜひ、この夜空も体感してみてください。きっと感動すると思います。
